耐え難きを耐えているナウ★オナラ空襲のお話（#戦後80年 ）【祖母体験】

今年の夏も暑いねぇ

おじいちゃんは戦争には行ってなかったですけど、ご兄弟が亡くなってるんです。
軍服の遺影が家にあります。何も語りませんが、おじいちゃんは暴力的になってしまって、よく母のことを殴ったりお酒に溺れるように。

宗教団体にもやたら献金してて、心の弱い人だと思ってました。
家に10体以上神様がいた時はどうしてそうなった！？と思いました。

きっと全部戦争のせいなんだなと思います。

【APヘタリア】オナラ空襲のお話（#戦後80年 ）【祖母体験】

人を恨むな、戦争を恨め

 

祖母はお肉が食べれない
牛乳も嫌いだった
お魚が大好きで
それでも85歳まで身の回りのことは
自分で出来て
とても元気でした。

だいたい小学生（9才）の時
大阪空襲で疎開して
奈良市に住みました。

兄弟が多い祖母、
柿の木一本と母の着物を分けてもらい
荷車に兄弟とたくさんの柿を乗せて帰って来ました。

ある日、こたつの中で誰かがオナラをしたら
「空襲警報！空襲警報！」
と不謹慎なんですが、
あかりを消して隠れるためのこたつの中が臭いという…
そんな笑い合いながら生活していました。

祖母は奈良の施設で看護師として働き
国鉄の運転士だった祖父と結婚

そんな祖父は芋の入ったお粥が嫌いで
白いご飯がすきでした（戦時中を思い出すから？）

いろいろな今までの当たり前の生活が一瞬で奪われる
世界から戦争が無くなり

死ななくてもいい命が一つでも助かるように、願っています。