こんにちは、にすずです。
注文住宅を建てた時の話、第5回です。
前回の記事でキッチンがTOTOになりました
今回の内容は「TOTOのシステムバス」になります。
最終的にシンラ「C」タイプを選びました。
私達の選択基準や、使用感などもお伝えしていきます。
それではよろしくお願いします。
バスルームの選択肢「サザナ」か「シンラ」か
サザナ(SAZANA)
TOTOのシステムバスの標準グレードです。
- ゆるリラ浴槽
- お掃除らくらくほっカラリ床
などを備え、快適なバスタイムをもたらしてくれます。
シンラ(SYNLA)
TOTOのシステムバスのハイグレードです。
- ファーストクラス浴槽
- お掃除らくらくほっカラリ床
- 楽湯 RAKU-YU-
- オーバーヘッドシャワー
- 調光調色システム
などを備え、リラックスをとことん追求したものです。
シンラを採用したワケ
私達の欲しい機能が、ほとんどシンラ標準装備だった
詳しくは後述しますが、
シンラの装備を見ていたらトリコになってしまったともいいます。
オプション込みにしたら価格差がなくなった
サザナ・シンラの価格帯はコチラになっています。
サザナ | シンラ |
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私達の場合、オプションを足し引きすると
サザナの場合は25万円ほど増額
シンラ「C」の場合は8万円ほど減額
このため価格差がほぼなくなりました。
色の好みの話
シンラの方が床色のブラックがしっかり黒い
サザナのブラックは、ブラックというより濃いグレーでした。
シンラのブラックは、しっかりブラックでした。
シンラのほうが立体感がある影響か、目が細かく見えます。
サザナ | シンラ |
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シンラは上位グレードだけあって、壁のカラーも
高級感を感じさせるものが取り揃えてあります。
希望した機能など
ファーストクラス浴槽
![](https://jp.toto.com/products/bath/synla/feature/images/p_firstclass02.jpg)
なんといっても美しい
シンラ限定の装備です。
この美しいフォルムと色合い。
車の塗装みたいにキレイなんです。
人工大理石は傷が付きにくく、お手入れも簡単です。
サザナだと「お手入れらくらく人大浴槽」をオプションです。
大体13万円ほど上がります。
ヘッドレスト
![](https://jp.toto.com/products/bath/synla/feature/images/p_firstclass17.jpg)
これ、意外といいです。
ヘッドレストに若干のクッション性があり、落ち着きます。
※Cタイプには肩楽湯・腰楽湯はついていないので注意です。
4点支持で身体が楽
![](https://jp.toto.com/products/bath/synla/feature/images/p_firstclass20.jpg)
従来型のお風呂は「足」「お尻」「背中」の3点支持です。
サザナの「ゆるリラ浴槽」、シンラの「ファーストクラス浴槽」では
「足」「お尻」「背中」「首」の4点支持で身体が楽です。
お掃除らくらくほっカラリ床
![](https://jp.toto.com/products/bath/synla/feature/images/p_hokkaraririyuka03.jpg)
サザナの一部以外では採用されています。
優れた断熱性と耐衝撃性
実家のお風呂(30年前仕様)では冬場は特に冷たくて
お風呂マットが必要不可欠でした。
そしてお風呂マットはカビがすぐに生えてきます。
それに対し、この「ほっカラリ床」は床が冷たくないので
お風呂マットが不要です。
さらに若干のクッション性があるため、耐衝撃性にも優れます。
膝を立てて座っても痛くありません。
※カラリ(乾く)という名称ではありますが、
換気扇を付けた状態で翌朝”ほぼ”水たまりがないレベルです。
そんなに「すぐにしっかり乾く」ということではありません。
照明のダウンライト
シンラでは標準装備。サザナではオプションです。
「照明はどちらかというとダウンライトのほうがいい」
そう考えていたため、サザナの場合はオプションも検討していました。
オプションを付けると、6万円ほど上がります。
床ワイパー洗浄
![](https://jp.toto.com/products/bath/synla/feature/images/p_wiper02.png)
シンラ「G」「B」「R」では標準装備となっています。
「せっかくTOTOで選ぶならコレは欲しい」ポイントです。
実際に数日に一度使っています。
床ワイパー洗浄以外にも、
防カビ燻煙材(1回/2か月)
高温のシャワーで浴室洗う(時々)
全部やっているのでどれが一番効果的かは謎ですが、
床のカビとは無縁です。
オプションを付けると、6万円ほど上がります。
選んだのはシンラ「C」タイプ
シンラ「C」タイプはエントリーモデル
出典:TOTO(以下の写真も同様)
シンラには上から順番に「G」「R」「B」「D」「C」の
5つのタイプがあります。
この「C」タイプは一番下。つまりエントリーモデルです。
「G」「R」「B」「D」の機能は妥協できた
- 値段を上げてでも欲しい装備
- そこまで求めていない装備
これらを比較すると「C」に落ち着きました。
「G」タイプ:豪邸やホテルで採用されるイメージ。そして高い。
「R」「B」タイプ:照明はシンプルで良い。床ワイパーは欲しい。
「D」タイプ:楽湯は価格差30万円なら妥協する。
→「C」タイプ+床ワイパー洗浄 という結論になりました。
外したオプション
使うビジョンが見えないものは徹底的に外しました。
- 鏡
- 収納類
- 浴槽横の取っ手
- 浴室暖房乾燥機
- シャワーのスライドバー
![](https://www.nisnote.com/wp-content/uploads/2021/06/huroime-497x360.png)
(TOTOバスルームプランナーにて作成)
大体こんな感じに仕上がりました。
住み始めて1年半経過しましたが、特に困っていません。
あっても良かったかな? と思ったのは「浴室乾燥機」ですが
浴室乾燥機を導入すると固定資産税が上がります。
額は数百円らしいですが、気になる人は覚えておいてください。
キャンペーンのタイミングでお得に
ちょうど消費増税のタイミングだったからか、決算時期なのか、
お得なキャンペーンをやっていました。
タッチスイッチ付にグレードアップ!
シンラ「C」「D」をご成約のお客様に
床ワイパー洗浄をお付けします!
これで床ワイパー洗浄(6万円相当)が浮きました。
タイミングは運に近いものがありますが、
検討している人は要チェックです!
まとめ
シンラ「C」タイプを選んだ理由は
「コスト面と欲しい機能のバランスが一番ちょうどよかった」
これに尽きます。
年々機能は進化しており、真新しいものも出てきます。
あれもこれもと欲張ると予算が足りません。
必要な機能をしっかり見定めて選んでいきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
ちょこっと宣伝。
テレビCMでもおなじみの防カビ燻煙材。2、3年愛用しています。
カビに悩まされなくなった理由の1つなので是非使ってみてください。